ダイエットのためには、カロリーの高いジュースを避けるのは当然。

でもそれだけで痩せるのは難しいかもしれません。

実は、痩せている人の多くは、カロリーの高い飲み物だけでなく、「冷たい飲み物」も避けています。

海外セレブやモデルの美容法を調べていると、「水分補給は常温の水」または「お湯」という人の多い事多い事。

体に良い水だったとしても、冷たければ太ってしまう可能性もあるそうです。

なぜ冷たい飲み物はダイエットに逆効果なのでしょうか?その理由を調査してみました。

 

理由①代謝が落ちてしまうから

冷たい水を飲むと内臓が冷えてしまい、代謝が落ちてしまいます。

特に夏場は、知らず知らずのうちに冷房で体が冷えているのに、更に冷たい飲み物で体の中まで冷やしてしまうので、血行が悪くなってしまう上、夏バテにも繋がってしまいます。

 

理由②糖分の摂り過ぎに繋がるから

冷たい飲み物は甘味の感覚を鈍らせるので、糖分を過剰摂取してしまうというデメリットもあります。

甘さ控えめを謳っているアイスティーだとしても、温めて飲むと実はものすごく甘かったりします。

 

冷たい飲み物を避ける事で、血行の悪化や糖分の摂り過ぎを防ぐ事が出来るんですね。

余談ですが、中国では食後に熱いお茶を飲む文化ありますが、油分が多い中華料理を食べていても肥満の人が少ないのは、そのおかげでもある様です。

熱いお茶が食道についた油を溶かして落としてくれるのだとか。

中国では冷たい水は体に悪いと信じられている為、職場の中国人も絶対に冷たい水を飲みません。

外食に行くと必ず水ではなくお湯を頼んでいますし、お湯が無理なら氷無しの水。

手違いで氷が入っていた場合は氷を取り出してから飲む徹底ぶりです。

「冷たいから」という理由でカクテル、ビールも絶対に飲みません。

そのせいか、残業の多い仕事なのに肌はいつも綺麗でみずみずしいです。

ついつい夏は冷たい飲み物に手が伸びてしまいますが、ダイエットのためにもそこはぐっと我慢。

常温の水、もしくはお湯でしっかり水分補給する事で、健康的に痩せる事を目指しましょう。